俳優・高杉真宙(23)が23日、貫通したばかりの福島・いわき市の広瀬1号トンネルで開催された、映画「前田建設ファンタジー営業部」(英勉監督、31日公開)の“トンネル内試写会”に出席した。その模様を、24日付のデイリースポーツが伝えている。
 同映画は、実在の企業である前田建設工業がウェブ連載している同名コンテンツが原作。
 アニメやゲームなどに登場する建造物の建設を実際に受注した場合、現実世界の技術や材料などで建設するとどうなるかを、工期や工費を含めて正確に調べていく企画で、映画では、アニメ「マジンガーZ」に登場する地下格納庫兼プールを実際に建設するとどうなるかを真面目に検証するサラリーマンや技術者たちを描く。
 トンネル内で映画の試写会が行われるのは日本で初めてで、昨年5月に映画の撮影で同トンネルが使用されたこともあって実現。気温5度の中、縦約3m、横が約5mの手作りスクリーンが設置されたトンネル内に、ヘルメット姿の地元の小中高生や国交省、建設関係者を含め約170人が集まった。
 会場には、映画館らしくポップコーンや飲み物も用意され、高杉は「本当に不思議な感じ」と笑い、「大人になっても夢を見続けてもいいって思える映画」とPR。
 トンネルの貫通点付近で採取され、縁起がいいとされる「貫通石」をプレゼントされると、「今年は厄年らしいので、あの石に頼っていきたい」と話していた。