放送中のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)の、主役交代のたすきリレー会見が11日、東京・渋谷の同局で行われ、第1部主演の歌舞伎俳優・中村勘九郎(37)と、第2部主演の俳優・阿部サダヲ(49)が出席した。その模様を、12日付のスポーツ各紙が報じている。
 勘九郎が金栗四三役を演じる第1部が今月23日放送(24話)で終了し、同30日(第25話)から阿部演じる五輪を日本に呼んだ男・田畑政治が主人公の第2部が始まる。
 「いだてん…」といえば、9日放送回の平均視聴率が大河史上最低の6.7%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)を記録するなど、2月10日放送回から1桁の視聴率が続いている。
 阿部は、視聴率の低迷について、「そんなに気にしなかった。(裏番組の)『ポツンと一軒家』がいいって話ですか?」と、9日放送回で平均20.3%を記録するなど絶好調の、テレビ朝日系「ポツンと一軒家」(日曜・後7時58分)に言及。
 そのうえで、「(ポツンと孤立した)『一軒家』って、そんなに(全国に)ないでしょ。そろそろ(視聴者も大河ドラマに)帰ってきてほしい」と、ジョーク交じりに呼びかけた。
 また、勘九郎も「これから(物語が)昭和に入って近代日本の有名人が出てくる。『ポツンと…』を見ている人も、知っている人が出てくるので帰ってきてほしい」とPRした。
 30日放送では、3月に亡くなった萩原健一さん(享年68)が高橋是清役で出演している。
 なお、勘九郎は第2部も金栗四三役で引き続き出演する。