俳優・上川隆也(53)、女優・浅野ゆう子(58)らが1日、東京・明治座で舞台「魔界転生」(3~27日)の公開稽古を行った。その模様を、2日付のスポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、デイリースポーツが伝えている。
 同舞台は、作家の故・山田風太郎さんの人気伝奇小説が原作。島原の乱で敗れた天草四郎が妖術でよみがえり、幕府を滅亡させようと、剣豪・柳生十兵衛らと激しい戦いを繰り広げる…というストーリーだ。
 上川が十兵衛を、四郎を溝端淳平(29)が演じ、浅野は四郎に「魔界衆」として現世に呼び覚まされる淀殿を演じる。
 先月には福岡・博多座で公演を行っており、上川は「勢いをそのままに、東京でも物語を育んでいきたい」と力を込めた。
 溝端は、「九州で温かく迎えてくれた。歴史ある明治座に立てて光栄です」と語った。
 十兵衛の父・柳生宗矩役の松平健(64)は、「新しい試みもあって、おもしろい舞台になった」と話し、上川は松平について、「懐が深くて、お芝居の変幻さがすごい」と絶賛した。
 浅野は、先月の公演を振り返り「“魔物力”が増した」と笑いつつ、「魔物を極めたい」と意気込んだ。
 また、上川と松平の殺陣(たて)に触れ、「お二人の殺陣は素晴らしい。ドキドキしちゃいます」と語った。
 同公演は明治座での上演の後、12月9日から14日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールでも上演される。